カテゴリー :突撃(小説 さけとば屋

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いくぜ我ら特攻竜激隊 3

3 私の昔話の話

私にとって初めてのキスのお相手は動物だった、それも犬、そうゆうのはカウントしないらしいが、普段動物愛護とか叫んでるんだから差別はよくないと意味不明な理論を小学生の時持っていた、初めての相手はジョンという祖母のうちで飼ってる犬だった

そして今先輩はどうやら私にそういう経験がないと思っているようだが筋違いだということを言おうとしたとき
「そういえば、来週末暇だけど、どっか行くかいな」
ゆーたんのこの独特な口癖は初めて会った時からこんな感じだ
「まぁ暇だぞ」
宿題は学校でやる方針なので家では特にすることもない
「そーだなぁ、先輩は暇ですかい」
「おお、暇だぞ」
「んじゃあ・・・そうっすね、あっ今度一年生は山登りなんすよ、だから体力づくりにプールいきやしょうよ、屋内の!!」
屋内プールといえば近所に手頃な温水プールがあり、冬はスケートリンクに変身するので地元の学生の行きつけの場所でもある
「私はスク水しか持ってないからな」
基本的に学校での強制行事用の水着しか持っていない
「まじでっじゃあそれでこいよ」
無駄に食いつく先輩であった
「あーこやつのスク水はペッタン子ですぜ旦那っいたっやめ、冗談だっていや嘘じゃなくて嘘だってばぁーーー」
ゆーたんの髪を引っつかみながら弱点の首筋を思いっきりくすぐる、
「あーそれぐらいにしてやれ、今ゆーたんはものすごく重要なことをいったぞ」
駄目だこいつら
「ま、まぁじゃあ今週水着買いにいこう、ねっねっ」
「もちろん茶代はゆーたん持ちだよな」
「そ、そーすね」
冷や汗まじりでゆーたんが承諾する
「あっ俺もついてこうか?」
「遠慮しやす」
「すいません、お断りします」
二人同時に断る、この変体は一体、ネタには見えない真剣な顔つきだ、ゆーたんを引き連れて階段を下りる
今月は忙しくなりそうだ
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| 突撃(小説 | 13:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いくぜ!我ら特攻竜激隊 2

2 団体行動におけるぼっちの可能性

さて私の中にも嫌悪感がある言葉がある、その代表ともいえる虫唾の走る言葉とは!
「絆」「仲間」「協力」
の三つである、いや別にそういうのが好きな連中が馬鹿みたいに円陣くんで勝手に自爆する分には全く問題もないしむしろあいつはぼっちでかわいそう、助ける私達て素敵みたいな輩がいると少々面倒くさい、例えば、私がここ、つまりリュック背負って山道で見事なまでに集団からはぐれうろうろしていた頃は、そう学校だ、そこでは私はいちいち気の合わない奴と表面取り繕う暇があったら寝てるか食うかしてる人間なので友人も少ないしはたからみたら友達の輪に入れない内気または性格が暗いとでも思われていたのだろう先生がよく私に執拗にいじめられてないか聞いてくる事もあった、しかし私はこんな極端な人間なこともあって中途半端に仲間意識があるわけでもないのでいじめの対象にされることはなかった、そもそももし虐めにあったとしても今とさほど変わらないだろうしクラスの中で遅れをとっているわけでも容姿が極端でもない、用は話せば話すタイプだったわけだ、いてもいなくても同じそんなポジションである
中にはどうしてもぼっちになれないのもいた、逆にさけられているのを見ていると中々思い通りにはいかないものだなとも思った
そこで私に強制山登りの会がある少し前の話である。
私の性格的に好きなように生きていたわけで天気がよくあまり陽射しが強くない日は教室で昼食を食っても見るものはクラス内の勢力構成ぐらいなのでよく屋上に行く基本的にいや全く私以外が屋上で昼食を食べに来ない事などが私が屋上を気にいっている理由だ
その日も階段を上がり屋上にいく今日はあまり食欲もないので軽く菓子パンと適当な甘味を片手に引っ提げて扉を開ける、いつも通り誰もいない、落ちていたダンボールに腰を落ち着け食べ始める
袋なんかにゴミをまとめて飴を口に含みながら帰り支度をする、もうすぐ昼休みに入るはずなので友人に借りた本を返さなければならない
後ろを振り向くとそこには痛んで赤茶けた髪を持った明らかに学校を休む勇気もない不良という種類なのか微妙な人種がいた、だが全くの面識がないわけではないようだそれによく見ると見覚えがある、というかいつのまに私の後ろに回ったんだ、扉が開く音はしなかったからもともとここにいたのかもしれない、もっと周りをよく確認しとくんだった、とりあえず話しかける
「なんだ、珍しく学校に来たのか」
「ん、相変わらず素っ気無いな、今日は用があるんだよ」
ああ、こいつは私が馬鹿を濃縮したのに絡まれた時正義というなの暴力で私を助けた、名はなんといったか恩を欠片も感じてないせいで記憶も薄い、そもそもあの程度なら私一人で切り抜けられるだろうし人通りの多い所だ可愛そうな子供が絡まれてる程度にしか思われないだろうし、なんの為に私がいつも法に触れない長さの武器を携帯してるんだか解らなくなってしまう
「一応、えっと・・ああ先輩でしたっけ」
駄目だ名前が思い出せない
「まぁ別にいいけどよ先輩でも前ん時映画館で会った時スルーしただろっ」
ああ、この人は確か晴斗先輩だ
「あれって先輩だったんですか、すいません気づきませんでした」
「いや声かけたし」
「そうですか耳が昔から遠いんです私」
そろそろ話しを切り上げて私がやるべき事に時間を割きたくなってくる
「あっそうだこの飴いりますか今日売ってたんです」
今食べてるものだ飴のくせにチョコ味と面白そうなので買ったら意外と美味しくひさしぶりに当たりを引いた餌でもやれば去るだろう先輩が立ち塞がって屋上から降りれないでいる、というかちゃんと彼の家にまでいってお礼をしといてその後しつこいから上がりこんだら一緒にホラー系のゲームで二人プレイの物を最初からクリアするまでやらされた、ゲームセンスは悪くないほうだしホラー耐性はあるほうなのでサクサクと進めていき四時間半でクリアした全クリなんかはしないがなんとかその日中に終わって本当によかったと思うその後家まで自転車で送ってもらい一切の貸し借りはなくしたはずだ、というかなんで私の家を知っているのかは考えないことにした
「おっありがと」
差し出した飴の入った包み紙を受け取ろうとせず近づいて来る本能的に不味いと感じて身を引かせようとすると腕を掴まれる、抵抗しようにも中々の馬鹿力なのは承知の上なので無理だこの状況を打破するにはと行動する前に考えてしまう癖がここで出てくる、考えてる内に口内に舌が入ってくる、正直いってこいつの頭をどうかち割るかに思考が変わった時先輩が身を引いた
「そんな睨むなって、後上手かったぞっ」
パンを買ったのについてきた割り箸を取り出して一気に相手の足を崩す驚いて頭を鉄製の扉にうちつけているその目にはただ驚きの色しかなかった、私がそこで俯いて顔を赤らめるとでも思ったのか年上だからって許されるわけがない馬乗りになって今すぐにでも相手の目を潰せる体制を取るもう片手でスカートの裾からよく切れる鉛色の鉄の固まりを取り出す、片手で開けるのにして本当によかったと重う、顔中に汗を浮かべた先輩は滑稽だった、私が回りから迫害されない理由の一つかもしれない、大人からしたらそうゆうことが出来る子供には見えないだから誰も信じない小学生の時同姓なのが恥ずかしいほどの頭が沸いてる連中らをねじ伏せた時はわざわざリスカのように傷をつけてやった、授業参観に来ていた親御さんと同じ痕をつけてやろうとしたのにもう片手には痕跡があった、あれだけ私でストレスを晴らしていたのに抱えるものがあるんだなと思いつつ内側から削る、それ以来私は一切いじめといういじめにあっていない
「違うっ!!!」
先輩を見るいつも見上げてばかりだが見下ろすのも中々壮観である、大体何が違う
「俺はっお前が好きなんだよ、なのに、なんで・・・」
なるほどそれは大変だ目から水を流す先輩を見て思う普通告白てっこういう状況下でやるものだろうか、それとも・・
「うぉーいおらの本かえしてくりゃー てっ何やってんだい先輩と」
例の友人が来たここで目を抉っても友人なら笑いながら見てくれるが、
「お暑いなー、あっ違うなおらでも状況判断できんぞ、何やっとるん?」
「ゆーたん、助けてくれ」
先輩が悲痛な叫びをあげる
「先輩が私に告白してきた」
嘘はない
「どうやったらそうなるんだよ、まさか先輩、君に目を抉られたいとかいったの、以外だなー先輩てマゾなんすねー」
「ち、違うわっ」
なんだかもういつもの調子だ先輩からどいて友美と向かい合う
「あれだな先輩がいきなり 僕の目を抉ってください!!なんていうからさー」
「言ってねー」
先輩のもう先ほどまでの事は忘れて、いつも通りの調子に戻っている、とりあえず自体は丸く収まっta・・ていない!

| 突撃(小説 | 17:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いくぜ!我ら特攻竜撃隊 1

1 他人に会う
一通り死骸を拠点として散策した、川の水は飲めた、木の実も食える、寝床はまぁ多少寝心地は悪いがそうもいえないだろう、あの日から二回辺りが暗くなり夜になったんだと思うつまり二日間いるわけだが特に不自由していない、このままずっとこのような生活はさすがに衣服の替えも少ないのでそろそろきつくなってくる、早く人間に会いたいが先日渓流で見かけた人間は明らかに有効的でなかった、私には気づいていなかったがその風貌はどう見ても他の生き物を殺す種類のものだった、近づいていいことはないとふんで茂みに隠れていた、輩が歩いていったしばらく後に大柄な馬車が駆けていった、その中には私と同年代の人間がのっていた、荷馬車をひくのは馬であろうと思われる生き物だ、人売りだろう、あんな所ででていったら新たな商品になってしまうところだ、後をついていくにも、私の足では追いつけないだろう。
竜が捕まえた小動物で遊んでいるのを取り上げてさばく、ナイフがこんなに役に立つとは、皮は竜に食わせて肉は焼く、のが困難なのだこの子竜まだ自分で火の扱いができないらしく炭となった肉が数多くある、今度こそと枝に肉を通して枯葉や枯れ枝を集めて火をつける、川から拾ってきた石で周りをかこみ風を防ぐ、今回は上手くいきそうだと朝拾ったよくわからない木の実もやくと突然燃え出して燃料になってしまった、ここぞとばかりに拾った赤い木の実を追加する、今までとは比べ物にならないくらいの火がついた、よく焼けた肉を食べながら、食べる気にはならないが綺麗な青をしていた実を投げ込んだ、形はなぜだか爆発したような風で曲がりに曲がった木から手に入れた、火の中投げ込まれたとたん数粒しかいれてないのにそこら木々よりも高く真っ青な炎が上空に燃え上がったかと思うと消えた。
これはすごい木の実なんじゃないかと思いリュックに入れておいた、しかし先ほどまでちょうどよく燃え上がっていた火が消えてしまったのは残念だが今の青い炎はなかなかにおもしろかった、子竜もしばらく上を見上げていた程だ。
それから水でも飲みにいこうかと立ち上がる、子竜もひょこひょこついてくる、その時たくさんの重い足音が聞こえた木々を縫って掛けてくるそれに若干の恐怖を抱きつつ木陰に隠れた...
そこから来たのは六本足の馬?だったたれた耳が異様に目立つ動物だった、その上に人間が乗っていた見た感じ四五人いるが先頭にいるのは私と同年代の少女だった。
ドカドカとやってきた固まりはうろうろと死体といっても子竜に食われて残骸となっているが、そこで敵意もなさそうなのでゆっくりと出て行く、いつでも逃げれるようある一定の距離を保ちながらナイフの柄に手をかけながら話しかける
「あなた達は誰だ?」
驚くそぶりを見せた後少女が言う
「あぁ、青光炎を打ち上げたのはお前か、人攫いから逃げた風には見えないな、誰だ」
疑問を疑問でかえすとはこの女子は相当頭が回らないのか、
「私は歩いていたらここに来てそこの死体に会った」
話ができそうだあわよくば近くの集落などに連れて行ってもらいたいものだ
「そこでここがどこか知らないか、それと周りに村などはないか」
「そう、我の名はユーリカだ我々はアグニで人攫いが横行しているのだがやっと足がつかめたので追っている、それとここは名もない森だ後半日は歩かないと近くの村にはでない」
あーつまりだ私は知らない土地にいるのか、そもそも元々いた場所がどこだったかもわからないのでは意味がわからない、とりあえずここから出よう
「じゃ、じゃ私をここから出してくれないか」
「とはいってもお前が乗るカバブは残ってないぞ」
そのとおりだどうしたものか頭を巡らしていると子竜が背中に飛びついてきた、短く叫んで引き剥がす、全くこの生きるか死ぬかの瀬戸際で
「なっお前、いやあなたはそのツインゴイルを飼っているのか」
この驚きようととってつけたように礼儀正しい物言いはもしかしてこの竜を飼いならしている奴は偉いのか
「あ、ああこいつかこいつは私の竜でな」
嘘ではないはずだ嘘では
「や、やはり、で、でわ我の後ろに乗れ、いいか我々は追跡を一時停止し王国にこの方をつれて戻ることにした、いいな!」
ユーリカをよく響く声と同時に私も子竜を肩に乗せてユーリカ達とその場を離れる、どうやら上手くいったようだ、
カバブだっけかに揺られながら半日過ごした、徒歩で一日だもんな村までが、眠りコケながら手綱を持つ後ろにいるユーリカは起きているみたいだから心配はいらないな
「おい、ユーリカ私は少し寝るか・・ら・・・」
言葉が出ないそこには幼女ユーリカではなく明らかにふけたおっさんだった、どこで間違えたんだ確かにこいつらは全員布で顔面を覆っているがいついれ変わったんだ、二三度水分補給で馬を降りたが、その時かユーリカはどこまで私を嫌っているんだそんな素振り見せていなかったが。
振り向くとユーリカがにっこり笑ってこっちを見ているイラっとしたが今日はもう寝るようだ馬とついいってしまうがカバブから降りて布を広げるその時ユーリカがよってきた
「ねぇ男、女?」
「え、そんなの見ればわかるだろ」
「違うわよそっちのツインテ」
「いや知らん」
というかもう勝手に名前つけてるんじゃないか
「あら、そうじゃあ名前は?」
「あーつけてないな」
全く考えていなかった
「そんじゃあユーリカが勝手につけてくれ」
「えっそんなの悪いわよあなたがつけなさいよ」
「えーとイスとか」
「そんなのかわいくないわよ、ちょっとまって今考えるから」
こういうタイプの女子嫌いじゃないぜ・・・うん、正直いって話してていちいちかんに触る奴だと思う。
「じゃ、じゃあアンネかレンリムなんてどう」
ここでもう私は王国についたらどうやって職にありつくか考えていた
「あ、アンリとかいいんじゃないかな」
「えーやっぱレンリムでしょ」
駄目だ我慢しろ自分が今ナイフで振りがぶったら王国とやらにつけない
というわけで子竜の名前はレンリムになった、呼びにくいので私はレムと呼んでいるが

その後一団と王国の城下町についたのは半日後だった。
城下町の中央をつきっていくこいつらは案外上流階級の人間なんだろうか、だとしたらいちいち人攫いなんか追いかけないから王国お抱えの騎士団というところだろう。
賑やかな城下町を抜けるとまた門があり警備の物が道を開ける、軽く会釈してから城に入る、その時警備の一人と目があった、酷く鋭い眼光だ、やはり部外者である以上仕方のないことだろう
城に入る前に厩舎に向かうカバブの頭を撫でながらユーリカについていく、とりあえずレムは厩舎係が竜の厩舎まで案内してくれた、一番奥があいていたので一時的にレムをいれる、ついっさきまで他の龍が使っていたようだ、まだ藁が新しかった。
その後とうとう王とご対面だ、無駄に長い階段を上る、登る
いいかげん暇になってきたところで階段の踊り場に出る、やっとかため息を漏らしながらユーリカについていく正直いってこうゆうお偉いさんとの付き合いは他人にやってもらいたかった。
この国、アスライラ王国の王様はタングル・・・まぁそんなかんじの名前で耳から耳へと抜ける話をしてくれた、正直いって全く聞いていなかった。
ユーリカが肩を怒らせながら説明してくれたのであらかたの内容は掴めた、とりあえず私は暫くこの国にいていいそうで、もちろん条件が付属してくるがその条件というのが傭兵である、戦争がなければ特にやることもなく税金を吸って生きていていいそうだ、さらには住むところまで提供されたといってもユーリカ達が暮らしている王国直属の長屋だ、一見していかつい漆喰で塗り固められた外装っだが中は割りといかめしくなく、むしろくつろげそうな居心地のいい場所だ、ここなら住むのに不自由はないな、しかしだ、一つだけ不満を覚える箇所があった、それは、いやなんというか私はそもそも団体行動が得意ではないというか出来るだけ一人で行動したい種類の人間だ。
まぁ贅沢は言わないが、4人一部屋だった。

| 突撃(小説 | 22:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いくぜ!我ら特攻竜撃隊 0話

0 あれはなに

なんということだろう私には理解しがたいものが目の前に転がっていた、艶めく魚のような鱗それと対象するかのように柔らかげな腹部赤く裂けた口には象牙のような歯が陳列されていたおぞましくも美しいそれには生が感じられない、聞いたことはあるが私自身の目で見たことがないもの
それは龍だった。
正真正銘竜である、
とりあえず写真をとろうとポケットに手を伸ばすと、無い、身につけているもの意外がない先ほどまでリュックを背負いながらここに来たはずだ
私は誰とまではいわないがここはどこだ、よく見れば見るほどここがもといた場所に思えない。
齢10歳にしてはよくできた脳みそでも状況把握が困難だった。
そこで見回す空を空気を緑を死骸を太陽を月を・・・月?今は昼なのか夜なのかすらわからない、だが周りは明るい確信はないがきっと昼だろう、だがなぜ月があるんだろう
疑問しか沸かないのだが目の端にもう一つの月、卵があった、ダチョウより大きい卵は表面は鳥類のそれだった、なぜだか死体よりも引き付けられた、触るとザラザラとした感触がしたのだが、やけどするほど暑い、すぐに手を離した。
しばらくこれからどうするか、どこにいくか、どうやって生きるかなど考えていた、下手に動き回るのもどうかと思う一番いいのは人間に出会うことなのだが、だが、だ、が・・
ビキッ何かが割れる音がした急いで目を向けると卵に亀裂が生じていた、ビシビシと地割れのように広がる線に呆気にとられながら見ていると中からなにかが出てきた。
かえるの子かえるという言葉もあるこの状況からして転がっている死体が親であろう、つまり竜の子供だ。
いや、だがどうする子竜だぞ親がいなかったら食べるものもないはずだ、しかし食べ物ならあった私だ、手ごろな棒を探すためあたりを見回したがなにもない、どうするここで、知らない場所で天に召されるというのかまだ若いというのに架空の生き物なぞに食われて死ぬなんて、信じられない、素手かそれしかないのか箸より重いものはもったことがある、よし大丈夫だと自分に言い聞かせながら近づく。
などと脳をふる回転させている間に中身は姿を現していく
拳を振るう決意を固めてると中身は親らしき死体のほうへひしゃげた翼と粘液まみれの図体を持ち上げてひょろひょろと進んでいった。
嗚呼なんだこれは親を食べるのか、だったら大丈夫だ死体はものすごい量だいちいち抵抗する私なんかに目はむけないだろう
子竜は死体の柔らかい部分つまり腹を食い破っていたすると真っ青でいてどこか虚ろな目が私を一瞥した後また死体を漁りだした。
どういうことだとりあえず観察だもしかしたら手なずけられるかもしれない、淡い期待を抱きつつ子竜を観察していた。
だがなんだか親と全く違う形だなと思った食われているほうは翼と腕がひっついていて鳥そのものだし尾もすんなりと細くなっていく形だ、顔は面長である、親と子は違うかもしれないそもそも哺乳類なのかこれは、一方、子竜は翼と腕が離れていて人間でいう肘の部分に棘がついている、尻尾を先端に行くほどごてごてとしていて自在に動かせるようだ、さらに顔は犬ぐらいの短さだどちらかというと体色も親は緑を濃くした感じだが子竜は全体的に銅色だった、それに硬い鱗で覆われている子竜と比べ親はうっすらと羽毛が生えている。

寝てしまったようだ腹の減り具合も不味い事になっている、うっすら目を開けると背中に不快な重さが伸し掛かった驚いて背中に手をやると生暖かい肉が指を滑る、どこのB級ホラーだ通じないぞ私には言い聞かせながら背中から汗が噴出していた肩に這い上がってくる恐怖で指先すら動かない、ちらりと横目をやると子竜だった。
のけぞってしまった自分に恥つつ子竜がやけに友好的なので安心して子竜を撫でる、ふと目をやった死体は、自分の目を疑った死体の八分の一はくわれていた骨を露にしていてよく自分が寝ている間にこれだけ食すものだと関心しつつ子竜を見る、こいつは私の事を親と思っているのか?
しかし、だとしたら目の前の死体はなんだったのだろう、つがいだとしたら私はもう一つの親というわけか、そうに違いない
腹の減り具合が限界に達してきたのもあって食べる物を探そうと思った、目の前の物を食べるほどは飢えていない、もう少し安全なものを食べたいなと思った。
子竜が腹を満たすまで使えそうな物を探した死骸の胃袋には宝石と思われるものも入っていた、多少気持ち悪いがこの先こうゆうものは役に立つはずだ、他にもナイフ、甲冑、紐など使えそうなものもあった、大半は胃液で溶けていたがその中で原型を保っているナイフを取り出した、柄にかなり凝った装飾がしてある、売れるんじゃねとか思いつつ牙などをこそげ落としていく、近場の草に包んだりしてリュックに放り込むそもそも人間にすら会っていないがあって損はないんじゃないか?


 とっても厨二な小説です。書くのがものすごく遅いです

| 突撃(小説 | 19:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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